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静的QRコードと動的QRコードの違い|期限切れ・印刷サイズ・読み取りのコツ
「無料で作ったQRコードが、ある日読み取れなくなった」ということが起きる理由と、長く使えるQRコードの作り方をまとめました(2026-10-29確認)。
静的QRコードと動的QRコード
| 静的QRコード(このサイト) | 動的QRコード | |
|---|---|---|
| 中身 | URLや文章そのもの | サービス会社の短縮URL(そこから本来のURLへ転送) |
| 有効期限 | ない | サービスの契約・無料期間しだい |
| あとから行き先を変える | できない(作り直す) | できる |
| 読み取り回数の集計 | できない | できる |
| サービス終了の影響 | 受けない | 受ける(転送が止まると開けなくなる) |
QRコードそのものに期限はありません。読み取れなくなるのは、多くの場合、動的QRコードの転送先(サービス会社のサーバー)が、無料期間の終了・契約の解約・サービスの終了などで止まったときです。チラシ・看板・商品のパッケージなど、長く使う印刷物には静的QRコードが向いています。
あとから行き先を変えたいとき
自分で管理しているWebサイトのURL(例: https://自社ドメイン/qr/menu)を静的QRコードに入れておけば、そのページの転送先を変えるだけで、印刷物を作り直さずに行き先を変えられます。
印刷サイズの目安
- QRコードの周りには、4モジュール(4セル)分の余白が必要です(デンソーウェーブのFAQ)。このサイトは初期設定で4モジュールの余白を付けています。
- デンソーウェーブのFAQでは、一般的なレーザープリンターで印刷できる1セルの大きさは約0.17mmが目安とされています。実際には、読み取るスマホのカメラや距離に余裕を見て、1モジュール0.3〜0.5mm以上にすると安心です(このサイトでは「1モジュール0.5mm」での大きさを表示しています)。
- 内容が長いほどモジュールの数が増え、同じ大きさでも模様が細かくなります。名刺など小さく印刷するときは、URLを短くするか、項目を減らしましょう。
- 離れた場所から読み取る看板やポスターは、そのぶん大きく印刷します。必ず実際の距離・スマホで試し読みしてから印刷してください。
誤り訂正レベルの選び方
| レベル | 復元できる量の目安 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| L | 約7% | 画面に表示する、内容が長い |
| M | 約15% | 普通の印刷物(標準) |
| Q | 約25% | 屋外・工場など汚れやすい場所 |
| H | 約30% | 傷・汚れが多い場所、小さな欠けがあっても読ませたい |
読み取れないときのチェック
- 模様の色が濃く、背景が明るいか(白黒反転や薄い色は読めないアプリがある)
- 周りに4モジュール以上の余白があるか(枠線や文字が近すぎないか)
- 印刷が小さすぎないか、にじんでいないか
- 光沢紙の反射、曲面への貼り付け、汚れ
- リンク先のページが削除・移動されていないか
QRコードの商標について
「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。デンソーウェーブのFAQでは、JIS・ISOの規格どおりのQRコードは、申請なし・使用料なしで商用を含めて使えるとされています。印刷物などで「QRコード」という言葉を使う場合の商標の表記は、デンソーウェーブの商標についてのFAQで確認してください。